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いっちん用スポイトの自作 [陶芸道具]

いっちん用のスポイトを自作しました。

いっちん用スポイト2.JPG

陶芸では、通常下のようなスポイトを使います。
(購入すると送料含め1個2,000円くらいします)

いっちん用スポイト3.jpg


今回、マヨネーズの空き容器を使いました。使用済み容器の再利用です。

いっちん用スポイト1.JPG


容器の先に、スポイト用の針(金口)を付けました。

いっちん用スポイト2.JPG



自作したスポイトの良いところは、中身が見えるところです。残っている泥漿の量や色が一目でわかります。

さらに立てて置けるところもいいところです。


使い続けてみて問題がなければ、他の色のいっちん用スポイトを制作しようと思います。

陶芸用のスポイトの中身を入れ変えようとすると、結構大変なので、色ごとにスポイトがあると便利です。

様々な色のいっちんができると、もっと魅力的な作品が作れます。


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陶芸小道具(棒粘土カッター)の自作 [陶芸道具]

細い棒状に粘土がカットできる道具を自作しました。

通常は経験と感覚で粘土でひもを作って作業すると思いますが、いつも均一な細い粘土棒を作れようにしたかったので、小道具を自作しました。

棒粘土カッター2.JPG


細い棒にステンレス芯を接着剤とテープで固定しました。2種類作りました。

一つは3ミリ間隔、もう一つは5ミリ間隔でステンレス芯を固定しました。

棒粘土カッター1.JPG


ステンレス芯を研磨して、刃を付けて完成です。

この小道具を使ってタタラ状の粘土板をカットすると、いつも同じ太さの細い粘土棒が作れます。


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2本線が平行に彫れる線彫ヘラを自作 [陶芸道具]

2本線が平行に彫れる小道具を作成しました。

平行線彫りヘラ4.JPG


使った材料は、棒切れとステンレス芯です。

平行線彫りヘラ1.JPG


棒切れに芯をはめ込む穴を2つ空けます。芯(線)の間隔は10㎜です。

平行線彫りヘラ2.JPG


ステンレス芯の先を接着剤で止めて棒切れに芯をとめます。

平行線彫りヘラ3.JPG


ステンレス芯の先を研いで、彫れるように刃を付けて完成です。

平行線彫りヘラ5.JPG

平行線彫りヘラ4.JPG


試しに彫ってみると、いい感じで2本線が彫れます。



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線引き小道具の自作 [陶芸道具]

線が簡単に引ける小道具を作りました。

線引き小道具1.JPG


器を成形していると、指定の位置に線を引く時があります。

その都度メジャーで測りながら線を引いていますが、「面倒だなぁ」と感じてました。

そこで、器の縁から指定の位置(1㎝、2㎝、3㎝)に簡単に線が引ける小道具を自作しました。

使った材料は、割りばしと針金です。

線引き小道具2.JPG


指定の幅になるように割りばしをカットし、その端に線を引くための針金を接着剤で付けました。

線引き小道具3.JPG


針が外れないように上からアルミテープを巻いて完成です。

線引き小道具1.JPG


この道具を使えば指定の位置に簡単に線が引けます。

少し効率的に作業ができそうです。


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サラダボウル用の型ベラの自作 [陶芸道具]

サラダボウルを成形するための型ベラを作りました。

サラダボウル型ベラ2.JPG


作りたいボウルの形に合わせて、木の板をカットします。

サラダボウル型ベラ6.png




直線的なボウルにしたかったので、三角形に近い台形型にカットしました。

サラダボウル型ベラ1.JPG


次に、轆轤で挽く時にひっかっからないようにヘラ先に刃を付けるように斜めに研ぎます。

サラダボウル型ベラ2.JPG


最後に持ちやすいようにヘラの裏(指を添える位置)に窪みを付けて完成です。

サラダボウル型ベラ3.JPG


私の場合は時計回りでろくろを挽くのでこのように作りましたが、逆回りの場合は反対側に刃をつけます。

試しに轆轤でボウルを挽きました。いい感じで成形できました。

サラダボウル型ベラ4.JPG

サラダボウル型ベラ5.JPG


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線彫り用の掻きベラの自作 [陶芸道具]

丁度よい細さの線が彫れる掻きベラが欲しかったので作りました。

線彫りカキベラ6.JPG



使用した材料は、
①棒切れ
②ステンレス芯(両端にI字型とU字型の2種つけます)
です。

線彫りカキベラ1.JPG


まず棒切れの端にヘラ(ステンレス芯)が固定できるように、穴と窪みを彫りました。

その部分にステンレス芯をハメ込みました。

線彫りカキベラ4.JPG

線彫りカキベラ2.JPG



そして芯が動かないように、接着剤と針金でしっかりと固定して、上からアルミテープを巻きました。

線彫りカキベラ3.JPG

線彫りカキベラ5.JPG


最後にヘラを研いで、刃をつけて完成です。


いい感じで線が彫れる掻きベラに仕上がりました。


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素焼型を作成中 [陶芸道具]

型があると同じものが同じ品質で効率的に作ることができます。

皿の素焼型を作ろうと思い、ろくろで挽きました。

焼いたときの型の縮小率を考えて作ります。

素焼型1.JPG

高台部分を残して二重に挽きしました。


作る器の見込みや口縁の角度をイメージして削りました。

素焼型2.JPG


通常、石膏で型を作ることが多いと思いますが、素焼で作ると無駄も出ず、長く使える型が作成できます。
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茶碗用の型ベラの自作 [陶芸道具]

茶碗を挽く時に使う型ベラを作成しました。

茶碗型ベラ3.jpg


作りたい茶碗の形のへラが欲しかったので、型ベラを自作しました。
(市販の汎用ベラは思っている形と異なるため)

作りたい茶碗の形を木の板に描きました。

茶碗型ベラ1.jpg



周囲をのこぎりで切りました。

茶碗型ベラ2.jpg


グラインダーを使って形を整えて、最後はサンドペパーをかけて一応完成です。

出来上がった型ベラをで実際にろくろで挽いてみて、不具合を微修正して出来上がりです。

茶碗型ベラ3.jpg


作りたい形の茶碗が上手く挽けました。この型ベラを使えば、同じ作品がきれいに作れます。

茶碗型ベラ4.jpg

茶碗型ベラ5.jpg

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刷毛の自作 [陶芸道具]

刷毛目模様が強く残る刷毛が欲しかったので、自作しました。

自作刷毛3.JPG


使うものは、ミニほうきとタコ糸です。ほうきは芒草(ススキ)でできているようです。

自作刷毛1.JPG


ほうきをばらし、刷毛になるようタコ糸で固く縛って、まとめ直しました。

毛先を整えて完成です。

自作刷毛3.JPG


これを使うと、力強い刷毛目が描けます。

さんま皿(刷毛目皿)3.JPG



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タタキ棒の自作 [陶芸道具]

作品の成型時に粘土をたたくと土がよく締まり、軽くて割れにくいものになります。

叩きやすい道具がなかったので、余った木の棒(1X2材)で、タタキ棒を作りました。

タタキ棒.JPG


木のままだと叩いた時に粘土ががくっつくので、布を巻きました。

持ちやすく、タタキやすい小道具が出来上がりました。


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施釉ツメの自作 [陶芸道具]

皿等を釉薬する時に使う施釉ツメを作成しました。

施釉爪1.JPG


前にカップや茶碗に釉薬をつける時の施釉ツメを作りましたが、皿等の平たいものを施釉する時には使いづらかったので、今回皿用の施釉ツメを作成しました。


以前作成したもの(カップ、茶碗用)
施釉ツメ2.JPG



施釉時に指を入れて使います。

施釉爪3.JPG

これを使うと、釉薬を掛ける時に器と直接触れないため指跡が残りません。きれいに施釉できます。



作成に使った材料は、次の2つです。
①使い終わったスティックのり
②ワイパーの芯(廃材)

スティックのりの筒を輪切りに切断して、切り目を入れ、そこにワイパーの芯を差し込んで爪にしました。



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施釉ツメの自作 [陶芸道具]

釉薬をつける時に便利な施釉ツメを自作しました。

施釉ツメ1.JPG


作ろうと思ったきっかけは、薄い器を施釉ばさみで釉薬をつけた時に穴をあけてしまった(強い力で挟んだつもりはなかったのですが・・・)ことから、作成しました。


作成に使用したものは次の4つです。
①スティックのり(使用済みのもの)
②バッグ・クロージャー(食パンの袋を止めているあれです)
③接着力の強い接着剤(エポキシ2液接着剤を使用、100均で購入)
④テープ


<作り方>
スティックのりを2センチくらいにカットし、筒を縦に切り目を入れます。筒にバッグ・クロージャーを接着剤でくっ付けます。接着剤がしっかりと固まったら、動かないように周りをテープで止めて完成です。

縦に切り目を入れているので、指を入れたときに指の大きさに合わせて多少の調整がききます。

施釉ツメ2.JPG


施釉ツメを使うと、器との接触面が少なくなるため、あまり指跡が残りません。

施釉ツメ3.JPG


色々と道具を使うよりも、なるべく自分の手で持って施釉する方が、きれいに釉薬が付けられるように思います。




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乳鉢を作りました [陶芸道具]

乳鉢を作成しました。

乳鉢1.JPG

乳鉢2.JPG


テストピースをたくさん作る時には、乳鉢が多くあった方が助かります。

釉薬の調合後ごとに洗うため、多くあった方が効率的に釉薬の調合ができます。


半磁器土があったので、それで乳鉢を挽きました(本当は磁器土で作ると思うのですが・・・)。

乳鉢4.JPG


釉薬の調合に使ってみましたが、問題なく乳鉢として使用できました。

乳鉢3.JPG






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斜めカット道具(斜めカッター)の自作<完成>(2) [陶芸道具]

金具の後ろに鬼目ナットを打ち込み、蝶ネジ、ワッシャーをはめます。これがワイヤー止めになります。

Z字金具、ステップルのすき間にワイヤーを通して、蝶ネジに巻き付けます。

斜めカッター6.JPG

ワイヤーを張って蝶ネジを締めます。

斜めカッター5.JPG

滑りがいいように、裏にテープを貼りました。

斜めカッター7.JPG

またワイヤーが動かないように、Z字金具にもテープを貼り付けました。

斜めカッター8.JPG

今回かかった費用は、金具とナット、ネジを購入したので、約500円でした。

この斜めカッターを使うと、きれいに粘土板を斜めにカットできます。

斜めカッター9.JPG

いい作品作りに使える道具ができました。



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斜めカット道具(斜めカッター)の自作(1) [陶芸道具]

粘土板を正確に斜めにカットしたかったので道具を作りました。

これが自作した斜めカット道具(斜めカッター)です。

斜めカッター8.JPG


粘土板を正確に斜めにカットできます。

下記のものを使用して制作しました。

①木の端材(1X4材)
②ワイヤー
③Z字金具
④絶縁ステップル
⑤ビス
⑥鬼目ナットと蝶ネジ、ワッシャー

1X4材の端材の裏に、ワイヤーを通す筋と、ステップルを打ち込んだ時に出っ張らないように窪みを掘りました。

斜めカッター1.JPG

ワイヤーを筋に通し、その上からステップルを打ち込み、ワイヤーを固定しました。

斜めカッター2.JPG


表にZ字金具をネジで固定ます。この時にカットしたい角度にワイヤーがくるように金具の位置を調整します。
今回45度にカットしたかったので、三角定規を使って45度を測りながら、金具とワイヤーの位置を決めました。

斜めカッター3.JPG


位置が決まったら、ネジを打って金具を固定します。さらに金具が動かないように、横と後ろにステップルを打ちました。

斜めカッター4.JPG


後のステップルは、完全には打ち込まず、木材との間にすき間を開けて、ワイヤーが通るようにしました。
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陶芸道具棚の作成<完成>(2) [陶芸道具]

支柱に棚板を止めると、一応、棚ができます。

しかしこのままだと強度が弱そうなので、補強用の金具を取りつけました。

陶芸道具棚5.JPG


使い勝手のよさそうな棚が完成しました。

陶芸道具棚6.JPG


今回、購入したのは板だけなので約3,500円の費用で棚が作成できました。



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陶芸道具棚の作成(1) [陶芸道具]

陶芸をしていると道具や原材料等が段々と増えてきます。

それらを置くための棚をDIYで作成しました。

これが完成した棚です。サイズは150センチX150センチです。

陶芸道具棚6.JPG


ホームセンター(HS)で板を購入しました。切断はHSのカットサービスを利用しました。

陶芸道具棚2.JPG
陶芸道具棚1.JPG


まず棚板部分を作ります。木工ボンドと波釘、糸カスガイで板を張り合わせました。

陶芸道具棚3.JPG


支柱になる板に支え板を止めました。

陶芸道具棚4.JPG


次は、棚板と支柱を組み合わせます。



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切り弓の自作 [陶芸道具]

器の口縁をそろえる時に使う切り弓は前に自作しましたが、今回、土の塊が切り取れる切り弓が欲しかったので自作しました。


弓2.jpg
(今回自作した切り弓)



弓3.jpg
(前に自作した切り弓)
https://teshigotoya.blog.ss-blog.jp/2020-07-23


使用したものは、ピラーと細いハリガネです。

100均で幅の広いワイドピラーを購入しました。

弓1.jpg

細いハリガネは前に使った余りがあったのでが、それを使いました。

ピラーの刃を外して、針金を張りました。

使いやすい小道具ができました。


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線彫り用かきベラの自作(2)<完成> [陶芸道具]

丸棒の端に穴を空けて、ヘラが固定できるように削りました。

線彫りかきベラ3.jpg


丸棒の両端の穴にそれぞれヘラを取り付け、ワイヤーを巻いて固定しました。

その上からアルミテープを巻いて完成です。

最後に、かきベラの先を砥いで刃を調整しました。

線彫りかきベラ4.jpg


硬くて粘りがあり、使いやすいかきベラが自作できました。良い作品作りに活用できそうです。



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線彫り用かきベラの自作(1) [陶芸道具]

最近よく線彫りや搔き落としの器を作成しています。

その時に市販のかきベラを使っていますが、模様や線を描く時に思ったように彫れない時があります。

もう少し太い線が彫れるヘラと広い面を搔き落とせるヘラを自作しました。

これが完成したかきベラです。

線彫りかきベラ4.jpg


使った材料は次の2点です。

①車のワイパーの芯

②丸棒

2つとも余り物の材料です。


ワイパーの芯を曲げて、グラインダーで砥いでヘラを作りました。

太めの線が彫れるヘラで、もう一つは広い面を搔き落とせるヘラです。

線彫りかきベラ1.jpg

線彫りかきベラ2.jpg


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