黒土のテストピースを作成中(4) [試してみる(テスト)]
新しく仕入れた黒土の成形(ろくろ挽きとタタラ技法)では特に問題はありませんでした。
釉薬を掛けて焼くと、どのようになるのかを試したいので、テストピースを作成中です。
テストピースの一部に化粧土をかけました。
素焼後、複数の釉薬を施釉する予定です。
どのような焼き上がりになるのか楽しみです。
その中から良いものがあれば作品作りに活かそうと思います。
今回新たに仕入れた黒土が使用できるかどうか試すために、ろくろやタタラ、象嵌などいろいろな技法で作品を成形しました。
しかし陶芸の場合は形がうまく作れても、焼いてみないと、うまく作れるかどうかわかりません。
『陶芸は trial and error (トライアル・アンド・エラー)の積み重ね』
と実感します。
釉薬を掛けて焼くと、どのようになるのかを試したいので、テストピースを作成中です。
テストピースの一部に化粧土をかけました。
素焼後、複数の釉薬を施釉する予定です。
どのような焼き上がりになるのか楽しみです。
その中から良いものがあれば作品作りに活かそうと思います。
今回新たに仕入れた黒土が使用できるかどうか試すために、ろくろやタタラ、象嵌などいろいろな技法で作品を成形しました。
しかし陶芸の場合は形がうまく作れても、焼いてみないと、うまく作れるかどうかわかりません。
『陶芸は trial and error (トライアル・アンド・エラー)の積み重ね』
と実感します。
黒土で試作器を作成中(3)<象嵌技法> [試してみる(テスト)]
黒土で試作器を作成中(2)<タタラ技法> [試してみる(テスト)]
黒土で試作器を作成中(1)<ろくろ挽き> [試してみる(テスト)]
かすれテストピース(結果) [試してみる(テスト)]
掠れた感じの器を作りたいと思ってテストピースを作りましたが、イメージ通りとは違うものに焼き上がりました。
(焼成後)
(焼成前)
https://teshigotoya.blog.ss-blog.jp/2021-11-11
色々とテストをしていると、一つくらいはイメージに近づきそうなピースがあるものですが、全てがダメな時もたまにあります。
またやり方を変えて、試行錯誤をして再テストしようと思います。
(焼成後)
(焼成前)
https://teshigotoya.blog.ss-blog.jp/2021-11-11
色々とテストをしていると、一つくらいはイメージに近づきそうなピースがあるものですが、全てがダメな時もたまにあります。
またやり方を変えて、試行錯誤をして再テストしようと思います。
かすれテストピースを作成中 [試してみる(テスト)]
織部釉のテストピース(結果) [試してみる(テスト)]
織部釉のテストピースが焼き上がりました。
今回、7種類のテストピース(左から1~7)を作りました。
<織部釉を調合中> https://teshigotoya.blog.ss-blog.jp/2021-10-16
予測では7番目のピースがいいだろうと思っていましたが、焼きあがると釉薬にムラが出ており、実際は6番目のピースがいい感じで焼けました。
わずか数%の違いで色の出方や質感が大きく違ってきます。
それが陶芸の面白いところであり、また難しいところだと感じます。
次は試作で実際に器に掛けてみて、それで問題なく焼ければ、本格的に釉薬を作ろうと思います。
今回、7種類のテストピース(左から1~7)を作りました。
<織部釉を調合中> https://teshigotoya.blog.ss-blog.jp/2021-10-16
予測では7番目のピースがいいだろうと思っていましたが、焼きあがると釉薬にムラが出ており、実際は6番目のピースがいい感じで焼けました。
わずか数%の違いで色の出方や質感が大きく違ってきます。
それが陶芸の面白いところであり、また難しいところだと感じます。
次は試作で実際に器に掛けてみて、それで問題なく焼ければ、本格的に釉薬を作ろうと思います。
織部釉を調合中 [試してみる(テスト)]
色見本用の豆皿を作成中 [試してみる(テスト)]
陶芸は Try and Error の繰り返し [試してみる(テスト)]
陶芸は、Try and Error の繰り返しです。
試す→失敗、試す→失敗、を繰り返しながらイメージ通りの作品に近づいていきます。
下記のものは、最近、同じ条件(同じ土、同じ釉薬、同じ焼成)で作ったカップと皿です。
カップと皿を同じ色調に仕上げる予定でした。カップはイメージ通りの作品に焼き上がりましたが、皿はイメージとは異なる焼き上がりとなりました。
カップの方は釉薬が流れていい感じの色に仕上がりになりました。一方、皿の方は絵柄部分に釉薬が溜まり、絵柄がつぶれてしまいました。
このように同じ条件で焼いても、作品の形状や厚み、釉薬の濃度や掛ける厚さ、置く場所等によって、同じようには出来上がりません。
失敗することで初めて気づくことが多いです。
いつもいい器を作るつもりで取り組んでいますが、現実は 試す→失敗→改善、試す→失敗→改善、を繰り返しながら、やっと出来上がります。
一つの器ができあがる裏には、多くの失敗の積み重ねがあります。
陶芸では、失敗を積み重ねることでしかいい作品ができあがらないのかもしれません。
試す→失敗、試す→失敗、を繰り返しながらイメージ通りの作品に近づいていきます。
下記のものは、最近、同じ条件(同じ土、同じ釉薬、同じ焼成)で作ったカップと皿です。
カップと皿を同じ色調に仕上げる予定でした。カップはイメージ通りの作品に焼き上がりましたが、皿はイメージとは異なる焼き上がりとなりました。
カップの方は釉薬が流れていい感じの色に仕上がりになりました。一方、皿の方は絵柄部分に釉薬が溜まり、絵柄がつぶれてしまいました。
このように同じ条件で焼いても、作品の形状や厚み、釉薬の濃度や掛ける厚さ、置く場所等によって、同じようには出来上がりません。
失敗することで初めて気づくことが多いです。
いつもいい器を作るつもりで取り組んでいますが、現実は 試す→失敗→改善、試す→失敗→改善、を繰り返しながら、やっと出来上がります。
一つの器ができあがる裏には、多くの失敗の積み重ねがあります。
陶芸では、失敗を積み重ねることでしかいい作品ができあがらないのかもしれません。
呉須釉のテストピース [試してみる(テスト)]
テストピース [試してみる(テスト)]
アメ釉のテストピース [試してみる(テスト)]
テストピースを作成中です [試してみる(テスト)]
器の2度焼き再生 [試してみる(テスト)]
普段使っているカップを試しに2度焼きしてみました。
こちらが焼く前のカップです。普段コーヒー等を入れて使っています。
ヒビ割れがあり、貫入部分には茶渋が入っています。このままではいずれ割れると思います。
カップを新たに作った方が早いと思いますが、試しにもう一度焼成してみました。
ヒビ部分に釉薬を付けて焼きました。
これが2度焼き後のカップです。
ヒビがなくなることはありませんが、割れ部分に釉薬が入り込み、くっ付いています。茶渋や汚れも焼き飛んで、綺麗になりました。
カップの中を見ると、細かい貫入が大きな貫入に変わり、溶けた釉薬がカップの底に流れ落ちてガラス溜まりになっています。
2度焼きしても元のカップには戻りませんが、しばらくは使えそうな器に生まれ変わりました。
こちらが焼く前のカップです。普段コーヒー等を入れて使っています。
ヒビ割れがあり、貫入部分には茶渋が入っています。このままではいずれ割れると思います。
カップを新たに作った方が早いと思いますが、試しにもう一度焼成してみました。
ヒビ部分に釉薬を付けて焼きました。
これが2度焼き後のカップです。
ヒビがなくなることはありませんが、割れ部分に釉薬が入り込み、くっ付いています。茶渋や汚れも焼き飛んで、綺麗になりました。
カップの中を見ると、細かい貫入が大きな貫入に変わり、溶けた釉薬がカップの底に流れ落ちてガラス溜まりになっています。
2度焼きしても元のカップには戻りませんが、しばらくは使えそうな器に生まれ変わりました。