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黒土のテストピースを作成中(4) [試してみる(テスト)]

新しく仕入れた黒土の成形(ろくろ挽きとタタラ技法)では特に問題はありませんでした。

釉薬を掛けて焼くと、どのようになるのかを試したいので、テストピースを作成中です。

テストピースの一部に化粧土をかけました。

黒土テストピース1.JPG


素焼後、複数の釉薬を施釉する予定です。

どのような焼き上がりになるのか楽しみです。

その中から良いものがあれば作品作りに活かそうと思います。


今回新たに仕入れた黒土が使用できるかどうか試すために、ろくろやタタラ、象嵌などいろいろな技法で作品を成形しました。

しかし陶芸の場合は形がうまく作れても、焼いてみないと、うまく作れるかどうかわかりません。

『陶芸は trial and error (トライアル・アンド・エラー)の積み重ね』

と実感します。
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黒土で試作器を作成中(3)<象嵌技法> [試してみる(テスト)]

黒土に象嵌をすると、どのようになるのか試したいので、器を試作しました。

黒土象嵌マグ3.JPG

黒土象嵌マグ4.JPG

黒土象嵌マグ5.JPG


カップの周りに象嵌で白土を埋め込み削って、ネコの模様を入れました。

黒土象嵌マグ1.JPG

黒土象嵌マグ2.JPG


またカップの下は、掻き落としで線彫り模様を入れました。

黒土象嵌マグ6.JPG


特に問題なく、象嵌・掻き落としすることができました。

カップの取っ手部分に持ちやすいように指置きを付けました。

黒土象嵌マグ7.JPG


カップの内側は、飲み物の色がわかるように、白化粧土を塗りました。

黒土象嵌マグ8.JPG



焼くとどのような仕上がりになるのか楽しみです。


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黒土で試作器を作成中(2)<タタラ技法> [試してみる(テスト)]

先日成形したカップと同じ刷毛目模様でソーサーを作りました。

黒土刷毛目ソーサー1.JPG


黒土をろくろ挽き以外の方法で成形したかったことと、楕円形の皿にしたかったので、タタラ技法で作りました。

黒土刷毛目ソーサー2.JPG



タタラでの成形は、特に問題ありませんでした。

ソーサーと一緒に、長平皿もタタラで作りました。

黒土刷毛目長平皿1.JPG


今回新しく仕入れた黒土は、タタラでも問題なく成形できる土のようです。

後は、焼成してみて問題がなければ、今後使っていこうと思います。




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黒土で試作器を作成中(1)<ろくろ挽き> [試してみる(テスト)]

最近新しく仕入れた黒土を使って、器を作成中です。

色々と試作して、黒土の使いやすさや焼き上がりを確認しようと思います。

試しにろくろでカップを挽きました。

少しこしが弱い感じはありましたが、その点を踏まえれば問題なくろくろで挽けました。

黒土刷毛目マグ1.JPG


カップの周りに、化粧土で刷毛目模様を入れました。

黒土刷毛目マグ2.JPG

黒土刷毛目マグ3.JPG

黒土刷毛目マグ4.JPG

コーヒーを入れた時に色が分かるように、カップの内側に化粧土を施しました。

黒土刷毛目マグ5.JPG


どのような器に焼きあがるか楽しみです。


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かすれテストピース(結果) [試してみる(テスト)]

掠れた感じの器を作りたいと思ってテストピースを作りましたが、イメージ通りとは違うものに焼き上がりました。

(焼成後)
カスレテストピース.JPG


(焼成前)
かすれテストピース1.JPG

https://teshigotoya.blog.ss-blog.jp/2021-11-11


色々とテストをしていると、一つくらいはイメージに近づきそうなピースがあるものですが、全てがダメな時もたまにあります。


またやり方を変えて、試行錯誤をして再テストしようと思います。


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かすれテストピースを作成中 [試してみる(テスト)]

掠れた感じの陶器を作りたいと思っています。

どのような作り方がいいのかわからないので、まずはテストピースを作成しました。

9種類のピースを作りました。

かすれテストピース1.JPG


どのような焼き上がりになるのか想像がつかないため、まずは実験で焼いてみます。


その後、作り方を考えようと思います。

どのような感じになるのか、楽しみです。
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織部釉のテストピース(結果) [試してみる(テスト)]

織部釉のテストピースが焼き上がりました。

織部釉テストピース(結果)2.JPG


今回、7種類のテストピース(左から1~7)を作りました。

<織部釉を調合中> https://teshigotoya.blog.ss-blog.jp/2021-10-16

予測では7番目のピースがいいだろうと思っていましたが、焼きあがると釉薬にムラが出ており、実際は6番目のピースがいい感じで焼けました。

織部釉テストピース(結果)3.JPG


わずか数%の違いで色の出方や質感が大きく違ってきます。

それが陶芸の面白いところであり、また難しいところだと感じます。

次は試作で実際に器に掛けてみて、それで問題なく焼ければ、本格的に釉薬を作ろうと思います。


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織部釉を調合中 [試してみる(テスト)]

綺麗な緑色の器を作りたいと思って、基礎釉をベースとして織部釉を調合しています。

原料を計量します。少量の違いで色や質感が変わるのでmg単位で測りました。

織部テストピース2.jpg


それらを乳鉢で摺り、水を加えてテストピースにかけます。

織部テストピース3.JPG


今回は7タイプを調合して、テストピースを作りました。

織部テストピース4.JPG


どのような色に焼きあがるか楽しみです。



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色見本用の豆皿を作成中 [試してみる(テスト)]

釉薬の色見本を作ろうと思って、豆皿を作成中です。

色見本豆皿2.JPG


陶芸をしていると、だんだんと釉薬の種類が増えてきます。

まとまりがなくなってきたので、定番釉薬として整理しようと思います。

色だけでなく流れや溜まり具合も見たいので、やや深めの豆皿にして鳥獣戯画の模様を入れました。

色見本豆皿3.JPG


豆皿を12枚作りました。



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陶芸は Try and Error の繰り返し [試してみる(テスト)]

陶芸は、Try and Error の繰り返しです。

試す→失敗、試す→失敗、を繰り返しながらイメージ通りの作品に近づいていきます。

下記のものは、最近、同じ条件(同じ土、同じ釉薬、同じ焼成)で作ったカップと皿です。

カヤ色釉テスト1.JPG


カップと皿を同じ色調に仕上げる予定でした。カップはイメージ通りの作品に焼き上がりましたが、皿はイメージとは異なる焼き上がりとなりました。


カップの方は釉薬が流れていい感じの色に仕上がりになりました。一方、皿の方は絵柄部分に釉薬が溜まり、絵柄がつぶれてしまいました。

カヤ色釉テスト2.JPG

カヤ色釉テスト3.JPG


このように同じ条件で焼いても、作品の形状や厚み、釉薬の濃度や掛ける厚さ、置く場所等によって、同じようには出来上がりません。


失敗することで初めて気づくことが多いです。


いつもいい器を作るつもりで取り組んでいますが、現実は 試す→失敗→改善、試す→失敗→改善、を繰り返しながら、やっと出来上がります。


一つの器ができあがる裏には、多くの失敗の積み重ねがあります。


陶芸では、失敗を積み重ねることでしかいい作品ができあがらないのかもしれません。


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呉須釉のテストピース [試してみる(テスト)]

青い色の器を作りたかったので、呉須釉のテストピースを作成しました。

呉須釉テストピース.jpg


釉薬の溜まりの濃淡がでて、いい感じの色が出ました。

器に使えそうな色が見つかりそうです。


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テストピース [試してみる(テスト)]

白土、赤土、半磁器土の3種類の土でテストピースを作成しました。

テストピース.JPG


ピースを並べると、カラフルで綺麗です。


テストピースづくりは地味な作業の繰り返しですが、新しい作品づくりに使えそうな釉薬のレシピがいくつか見つかりました。


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アメ釉のテストピース [試してみる(テスト)]

テストピースを作り、アメ釉の調合テストをしました。

アメ釉色見本.JPG


質感や濃度の異なる釉薬を調合しました。


今後の器づくりに使えそうな釉薬調合レシピが2つ見つかりました。


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テストピースを作成中です [試してみる(テスト)]

陶器は焼いてみないと、どのような色や質感になるかわかりません。

それが陶芸の面白さでもありますが、思っているような色、質感にならない時もあります。

多くの手間をかけて成形し、最後の施釉で失敗したときはショックです。

失敗を少なくしたいので、テストピースを作りました。

テストピース1.JPG


釉薬を調合して、掛けました。

テストピース2.JPG

ただひたすら地味な作業の繰り返しです。

乳鉢3.JPG


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器の2度焼き再生 [試してみる(テスト)]

普段使っているカップを試しに2度焼きしてみました。

こちらが焼く前のカップです。普段コーヒー等を入れて使っています。

DSC_0015.JPG


ヒビ割れがあり、貫入部分には茶渋が入っています。このままではいずれ割れると思います。

DSC_0016.JPG
DSC_0018.JPG


カップを新たに作った方が早いと思いますが、試しにもう一度焼成してみました。

ヒビ部分に釉薬を付けて焼きました。

DSC_0019.JPG


これが2度焼き後のカップです。

DSC_0023.JPG


ヒビがなくなることはありませんが、割れ部分に釉薬が入り込み、くっ付いています。茶渋や汚れも焼き飛んで、綺麗になりました。

DSC_0020.JPG


カップの中を見ると、細かい貫入が大きな貫入に変わり、溶けた釉薬がカップの底に流れ落ちてガラス溜まりになっています。

DSC_0022.JPG


2度焼きしても元のカップには戻りませんが、しばらくは使えそうな器に生まれ変わりました。





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どのような色になるのかテストしました [試してみる(テスト)]

どのような色がでるのかを見るための色サンプルを作りました。
本焼き後と本焼き前の写真です。
これで、どのような色になるのかがわかります。
本焼き後.png本焼き前.png
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