アンティーク調の渋い作品 [陶芸作品]
普通の食器はツヤがあります(磁器ものが多い)が、ツヤがなくて暖かみがあり、使いやすい器を作ろうと思って作陶したのが、この作品です。
無釉薬(釉薬がついていないもの)にすると、ツヤがないものになります。無釉薬の器は土の質感の暖かみがあっていいのですが、使った後はすぐに洗い、さらに洗った後にはきちんと拭いて乾かすことになります。そうしないと、カビが生えてしまったり、油などの汚れが付くと染み込んで取れなくなったりします。無釉薬の器は取り扱いに手間がかかり、どうしても使い勝手が悪くなります。
鉄錆(てつさび)色の地色はツヤがありませんが、無釉薬ではなく薄く釉薬がかかっているので、カビや汚れがつきにくくなっています。
何度も試行錯誤をし、失敗を繰り返しながら、やっと出来上がったのがこの器です。
苦労した分、思い入れのある作品になりました。
鉄錆(さび)色の地色の上に、アンティーク調(英字新聞柄や鳥獣戯画など)の絵柄をつけました。
また使い勝手をよくするために、内側と取手部分は黒色のマット釉をかけています。これで強度を持たせて水の染み込みやカビの発生、汚れの染み込みを防ぐことができます。使い勝手が良くて、長く使用することができます。
アンティーク調の味わい深い器になりました。
錆色は焼いてみないとどのような色に焼きあがるのかかわからないため、色味の調整が難しい作陶でしたが、渋くていい感じに仕上がりました。
この作品はネットで販売しています。 → https://minne.com/teshigoto12 → https://www.creema.jp/c/teshigotoya12/item/onsale
無釉薬(釉薬がついていないもの)にすると、ツヤがないものになります。無釉薬の器は土の質感の暖かみがあっていいのですが、使った後はすぐに洗い、さらに洗った後にはきちんと拭いて乾かすことになります。そうしないと、カビが生えてしまったり、油などの汚れが付くと染み込んで取れなくなったりします。無釉薬の器は取り扱いに手間がかかり、どうしても使い勝手が悪くなります。
鉄錆(てつさび)色の地色はツヤがありませんが、無釉薬ではなく薄く釉薬がかかっているので、カビや汚れがつきにくくなっています。
何度も試行錯誤をし、失敗を繰り返しながら、やっと出来上がったのがこの器です。
苦労した分、思い入れのある作品になりました。
鉄錆(さび)色の地色の上に、アンティーク調(英字新聞柄や鳥獣戯画など)の絵柄をつけました。
また使い勝手をよくするために、内側と取手部分は黒色のマット釉をかけています。これで強度を持たせて水の染み込みやカビの発生、汚れの染み込みを防ぐことができます。使い勝手が良くて、長く使用することができます。
アンティーク調の味わい深い器になりました。
錆色は焼いてみないとどのような色に焼きあがるのかかわからないため、色味の調整が難しい作陶でしたが、渋くていい感じに仕上がりました。
この作品はネットで販売しています。 → https://minne.com/teshigoto12 → https://www.creema.jp/c/teshigotoya12/item/onsale
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